想像より不味い突発性難聴のお薬の話
この記事は #難聴AdventCalendar2022 の12/16の記事です。
わたしと難聴歴
12日目の記事に書いたので軽めver. で書いておきます。
- 2016年目の夏に突発性難聴発症
- なんか水の膜みたいなのを通して音が聞こえる気がするな?から1週間ほど放置してしまってから病院にいく痛恨のミス
- 治療するも治らず現在右耳の聴力がかなり低い状態で生活している
- 耳鳴りも常時鳴っているが慣れた
- 何年も立つので突発性難聴というかもう難聴
問題のお薬
突発性難聴を経験したみなさんであれば飲んだことがある。そう、コイツです。
画像は日本新薬さんのサイトからお借りしました。
イソバイド®シロップ70%|製品一覧-製品基本情報|日本新薬株式会社
今日はコイツの特徴について語ります。
不味い
味がとにかく不味い。 最初は不味くないな?意外といけるんじゃね?と思うんだけど、回を重ねるにつれどんどんキツくなっていく。
とてつもない苦さをヘビーな甘さでごまかそうとしているのに、全く隠しきれていない苦味・エグみが手をつないで押し寄せてくる感じ。 それだけでなく、なんと30mlという量も厳しい。多すぎぃ! また、血行良くする系のビタミン剤メコバラミン(メチコバール)や、抗めまい薬のカリジノゲナーゼなどもあわせて処方されたりします。
大量の薬を当時処方されていた私は、何を血迷ったのかイソバイドシロップで錠剤を飲む奇行に走ってしまいました。
重い
チリも積もれば山となるように、このシロップの重量は非常に厄介です。 例えば3週間分処方されると
30ml x 3回(1日)x 3週間 = 1,890ml ≒ 約2kg!!
軽い気持ちで耳鼻科にいったら約2kgの薬を持って帰る羽目になります。
病院に行った後どこかに寄って、みたいな気持ちが一切なくなりますね。 難聴を疑って病院にいくときはリュックで行くのがオススメです。 また、処方箋を出す薬局を家の近くにするのもオススメです。
大抵の薬が飲めるようになる
イソバイドシロップがあまりに不味いので、たいていの薬が苦にならなくなります。
漢方も余裕だし、錠剤を複数まとめて飲むのも平気になります。(個人差があります)
しかし下剤だけは慣れないですね、一度に飲む絶対量(2L)が多すぎる...
飲みたくないなら耳の異変に気をつけよう
こんなに厄介な薬を飲む羽目になるので、できれば飲まないでいいように日頃から耳の異変に注意しましょう。
なにかあったらすぐ病院へ行くんだぞ!!!!!!